中耳炎にユキノシタを使う民間療法

中耳炎を治療するのに、民間療法として「ユキノシタ」という植物の葉を使ったものがあります。
ユキノシタの葉を数枚取り、それを潰してできた葉の液を脱脂綿に染み込ませて、耳の中に挿入し、15分ほど安置しておきます。その後脱脂綿をはずすと、中耳炎がある程度回復する・・・というものです。
あくまでも民間療法なので、確実に治る保証はありませんが、軽い中耳炎の場合などはこれで治ってしまうかもしれません。

Wikipediaより
ユキノシタ(雪の下、学名:Saxifraga stolonifera)とは、
ユキノシタ科ユキノシタ属の植物。
湿った半日陰地の岩場などに自生する多年草である。
人家の裏の石垣に栽培されることも多い。
葉は円形に近く、裏は赤みを帯びる。
根本から匍匐枝を出して繁殖する。開花期は5~7月頃で
独特の形の花が咲く。
開花期の葉を乾燥させたものは虎耳草(こじそう)という生薬で、
その煎液には利尿、消炎などの効果がある。
また、葉のしぼり汁は耳だれ、かぶれ、湿疹などに効く